ご挨拶

2019年は、2020年度より実施の大学入試共通テストについて、11月1日に英語の民間試験の活用を延期し、再検討すると発表されました。さらに年の瀬も押し迫った12月17日になって、国語と数学の記述式問題の導入も見送ることが発表されました。

私ども西東京予備校も、二転三転する大学入試改革の趨勢を固唾を呑んで見守ってまいりましたが、該当学年の高校2年生と保護者の皆様のご心労は大変なものであったと拝察しております。

もっとも、今回の延期は、高校生、保護者、教職員、塾業界など様々な立場の人々が、ただ大学入試改革に翻弄されるのではなく、積極的に「公平・公正な入試」を求めて声を上げた成果といえます。

殊に、高校生達が署名を文部科学省に提出する姿は、当事者として問題を深く考え、解決するために自ら行動する勇敢さに溢れていました。日本の未来を支える子ども達の思考力・発想力・行動力に驚かされる毎日です。

私ども西東京予備校は、これからの日本の未来を担う皆さんの多様性を育み、時代をリードする人材になるためのサポートを全力でしていきます。

小学生・中学生・高校生の皆さんは、それぞれ自分なりに将来の夢を思い描いていることと思います。今は、自分を見つめ、自分という人間を形成していくかけがいのない時間であり、一日一日が自分の可能性を高め、将来大きな飛躍を遂げる力を身につける大切な時期です。

本校は、皆さんのこの大切な時間を勉強を通して、それぞれの個性を尊重し、それぞれの大きな夢の実現のために、それぞれが高い志を持って過ごせるよう手助けをしていきたいと考えています。

さあ、大きく飛躍するこの瞬間を一緒に羽ばたいていきましょう。

令和2年4月
西東京予備校
校長 吉原秀仁